こんにちは。看護師のトトです。
血圧が通常
上の血圧(収縮期血圧)
下の血圧(拡張期血圧)
の2つで表示されます。
例えば
120/80mmHg
の場合
120⇨上の血圧
80⇨下の血圧
となります。
この『下の血圧』は拡張期血圧と呼べれます。
今回は、この拡張期血圧が高い、または低い場合、体では何が起きているかをご紹介します。
下の血圧(拡張期血圧)について
拡張期血圧とは何か?
拡張期血圧とは、心臓が拡張して血液を溜めているときの血圧を意味します。
つまり、
血管が常に受けている圧力
とも言えます。
この数値は
・血管の硬さ
・血管の抵抗
・末梢血管の状態
などに影響されます。
拡張期血圧が高い場合
一般的に
拡張期血圧90mmHg以上は高血圧とされています。
下の血圧が高い場合に考えられるのは
血液が流れるときの血管の抵抗が強くなっている可能性があります。
血管は本来、やわらかく広がったり、縮んだりしながら血液を流しています。
しかし
・血管が硬くなる
・血管が細くなる
と、血液が流れるときに強い力が必要になります。
その結果、
心臓が休んでいるときでも血管の中の圧力が高い状態になり下の血圧が高くなります。
原因としてい多いのは
・塩分の多い食事
・運動不足
・ストレス
・肥満
・睡眠不足
などの生活習慣です。
特に比較的若い方の高血圧では
下の血圧が先に高くなることが多いとされています。
拡張期血圧が低い場合
逆に
拡張期血圧60mmHg未満
の場合、低めと考えられます。
原因としては
・血管が広がりすぎている
・脱水
・栄養不足
・貧血
・心臓機能の低下
などが考えられる。
ただし、体質的に低い方もいるため症状があるかどうかが重要です。
例えば
・めまい
・立ちくらみ
・倦怠感
などがある場合は医療機関で相談しましょう。
下の血圧が高い人への生活アドバイス
拡張期血圧が高い人は、生活習慣の見直しが重要です。
特に次のポイントを意識しましょう。
✅塩分を控える
目安は、1日6g未満
加工食品や外食は塩分が多くなりやすいため注意が必要です。
✅適度な運動
ウォーキングなどの有酸素運動は
血管の柔軟性を保つ効果があります。
目安は、1日20〜30分程度
✅体重管理
体重が増えると
・血管への負担
・血圧上昇
につながります。
体重を5%減らすだけでも血圧は改善することがあります。
✅睡眠を整える
睡眠不足は
・交感神経の活性化
・血圧上昇
につながります。
6〜7時間程度の睡眠を目安にしましょう。
まとめ
拡張期血圧(下の血圧)は、血管の状態を知る重要な指標です。
🔴下の血圧が高い⇨血管の抵抗が強い可能性
🔵下の血圧が低い⇨血管拡張や体調不良の可能性
特に健康診断で指摘された場合は
✅食事
✅運動
✅体重
✅睡眠
などの生活習慣を見直すことが大切です。
血圧が日々変動するため、家庭血圧を測定しながら継続的に確認することもおすすめします。

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