こんにちは。看護師のトトです。
便秘になると、つい下剤に頼りたくなりことありませんか?
でも実は、生活習慣を整えるだけで改善する便秘も多くあります。
ということで今回は、腸が自然に動く環境づくりをご紹介します。
便秘を改善する習慣
水分不足が便秘を招く
正常な便の70〜80%は水分です。
水分が足りないと、便は硬くなり(水分量60%以下)、出にくくなります。
目安
・1日1.5〜2L(心疾患・腎疾患がある方は主治医の指示に従ってください)
・朝起きてすぐにコップ1杯の水
✅️特に朝の水分は、腸の動きを促す大切なスイッチになります。
食物繊維は「種類」と「バランス」が重要
便秘対策というと食物繊維ですが、実は摂り方を間違えると逆効果になることもあります。
◆不溶性食物繊維(便のカサを増やす)
・野菜、豆類、きのこ類
➜摂りすぎると、お腹が張る原因になります。
◆水溶性食物繊維(便を柔らかくする)
・海藻、果物、オートミール
➜便秘気味の方はこちらの方を意識的に摂ると⭕️
✅️両方をバランスよく摂るのが、理想的。
朝食を抜かないことが大切
朝食を摂ると結腸反射といって、
大腸(特に結腸)が動いて便を直腸へ送り出そうする生理的な反射が起こります。
『朝は食欲がない』という方は、
・ヨーグルト
・バナナ
・温かいスープ
など、少量からでもOKです!
トイレは「我慢しない」
便意を我慢する習慣が続くと、
腸が「出さなくていい」と勘違いしてしまいます。
・便意を感じたらできるだけトイレに行く
・朝、5分だけでもトイレに座る習慣をつける
これだけでも、便リズムが整ってきます。
軽い運動が腸を動かす
激しい運動は必要ありません。
・10〜15分の散歩
・お腹をねじるストレッチ
・腹式呼吸
✅️『動く=腸も動く』これも大切なポイントです!
それでも出ないときは無理をしない
生活習慣を整えても改善しない場合、便秘の裏に病気が隠れてることもあります。
・急に便秘になった
・便に血が混じる
・強い腹痛がある
✅️こうした症状があれば、早めに受診することをおすすめします。
まとめ
便秘は「数日出ないから仕方ない」「体質だから」と見過ごされがちですが、
実は腸からの大切なサインです。
食事内容、水分量、運動不足、ストレス、生活リズムの乱れなど、
日常の小さな積み重ねが腸の働きに大きく影響します。
今日からできることを一つずつ、腸をいたわる生活を始めてみましょう。
ご精読ありがとうございました。


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