こんにちは。看護師のトトです。
『ある日突然、関節が腫れてズキズキ痛む』
『歩くのも辛いほどの激痛』
そんな症状が出たとき、多くの方が不安になるのが痛風発作です。
今回は、痛風発作の特徴、他の病気との違い、痛みが出たときの正しい対処法をご紹介します。
痛風発作の見分け方と正しい対処法
痛風発作とは?どんな痛みが特徴?
痛風発作は、血液中の尿酸値が高い状態が続くことで起こります。
尿酸が結晶となり、関節に炎症を起こすのが原因です。
【よくある特徴】
・突然始まる激しい痛み
・関節が赤く腫れて熱をもつ
・夜中〜明け方に発症しやすい
・足の親指の付け根に多い(足首、膝、手首も)
✅️ 『風が当たるだけで痛い』と表現されるほど、強い痛みが出るのが特徴です。
これって本当に痛風?他の痛みとの違い
関節の腫れや痛みは、痛風意外でも起こります。
【見分けが難しい疾患】
・化膿性関節炎(感染性)
・偽痛風(高齢者に多い)
・関節リウマチ
・外傷、捻挫
✅️発熱がある
✅️関節を動かせないほどの痛み
✅️急速に悪化している
➜このような場合は、自己判断せず早めの受診が重要です。
関節が腫れて痛くなったら、まず何をする?
痛みが出た直後の基本対応
・安静にする(無理に動かさない)
・患部を冷やす(保冷剤、冷たいタオル)
・アルコールを控える
・水分をしっかり摂る
❌️温めるのはNGです。炎症が悪化します。
やってはいけないNG行動
痛風発作が疑われるときに避けたい行動
・マッサージする
・長時間の入浴やサウナ
・市販の痛み止めを自己判断で多用
・「そのうち治る」という考えで放置する
✅️特に、尿酸値を下げる薬を自己判断で止めるのは危険です。
受診の目安と診療科
次の場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
・初めての強い関節痛
・痛みが数日続く
・腫れや赤みが強い
・発熱を伴う
【受診先】
・内科
・整形外科
・リウマチ科
➜血液検査や画像検査で、正確な診断が行われます。
痛風発作を繰り返さないために大切なこと
痛風は、発作が治まってからの生活管理がとても重要です。
・尿酸値の定期チェック
・食事内容の見直し(プリン体・アルコール)
・適度な運動
・体重管理
・医師の指示に沿った服薬
✅️『痛みがない=治った』ではありません。
まとめ
関節の腫れや激しい痛みは、体からの大切なサインです。
早めに正しく対処することで、重症化や再発を防ぐことができます。
不安な症状があれば、無理せず医療機関に相談しましょう。
ご精読ありがとうございました。


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