こんにちは。看護師のトトです。
『昨日まで元気だったのに・・・』
年齢を重ねていくと、こんな言葉を聞くとが増えます。
脳梗塞や心筋梗塞は、ある日突然起こる病気です。
そして実は、50代は発症リスクが一気に高まる年代です。
ということで今回は、50代から特に意識したい“血管を守る生活習慣”についてご紹介します。
脳梗塞・心筋梗塞にならないために
なぜ50代で増えるの?
50代は体の中で以下のような変化が起きています。
・動脈硬化がじわじわ進行してる
・更年期によるホルモン変化(特に女性)
・血圧・血糖・コレステロールが上がりやすい
・仕事や家庭のストレスがピーク
・運動量が減りやすい
自覚症状がほとんどないまま、血管のダメージは進みます。
だからこそ『症状がない今』こそが予防のタイミングです。
脳梗塞・心筋梗塞の共通の原因
どちらも根本は動脈硬化(血管の老化)です。
血管の内側にプラーク(コレステロールの塊)が溜まり、
それが破れて血栓ができたり、血流が止まります。
🔴脳の血管で起きれば→脳梗塞
🔴心臓の血管で起きれば→心筋梗塞
つまり、血管を守る生活=最大の予防です。
今日からできる予防習慣7つ
①血圧を甘く見ない
目標は◎130/80mmHg未満(家庭血圧)
『ちょっと高め』は要注意ゾーンです。
減塩(1日6g未満目標)
・加工食品を減らす
・麺類の汁が残す
・出汁や香辛料を活用する
血圧は“静かなサイレントキラー”です。
②中性脂肪・LDL(悪玉)コレステロールを管理
中性脂肪が高いと血液はドロドロになりやすくなります。
☑️甘いもの・アルコールを控える
☑️夜遅い食事を避ける
☑️青魚(EPA・DHA)を意識する
採血データは未来の血管からのメッセージです。
③血糖値の安定
糖尿病は動脈硬化を強力に進めます。
・食べる順番(野菜→たんぱく質→たんぱく質)
・早食いをやめる
・間食をダラダラしない
健康診断や人間ドックでは、HbA1cを必ずチェックしましょう。
④体重より『内臓脂肪』
最近、お腹周りのお肉は増えていませんか?
内臓脂肪の細胞脂肪が大きくなると、炎症性サイトカインを多く放出します。
この状態が続くと炎症物質が血管の壁を傷つけてしまいます。
腹囲の目安は
・男性:85cm未満
・女性:90cm未満
☑️1日20〜30分の早歩きが効果的です。
⑤禁煙は最優先
喫煙は血管を直接傷つけ、血栓を作りやすくします。
『本数を減らす』ではなく、やめることが最大の予防です。
⑥睡眠とストレス管理
睡眠不足や慢性的ストレスは
・血圧上昇
・血糖悪化
・自律神経の乱れ
につながります。
理想は6〜7時間の睡眠です。
⑦定期健診を受ける
症状が出てからでは遅い病気です。
☑️血圧
☑️血糖
☑️脂質
☑️心電図
50代は、“結果を放置しない”こと大切です。
こんな症状はすぐ受診
【脳梗塞のサイン】
・片側の手足の痺れ
・呂律が回らない
・顔の歪み
【心筋梗塞のサイン】
・胸の締め付け
・冷や汗
・吐き気
迷ったら救急要請をしてください。
時間が生命を守るカギです。
まとめ
50代は『まだ若い』ようで、実は血管年齢が大きく分かれる時期です。
特別なことは必要ありません。
☑️減塩
☑️運動
☑️禁煙
☑️睡眠
☑️定期検査
小さな積み重ねが、10年後の未来を変えます。
今日からできることを一つだけでも始めてみてください。
元気な血管は、毎日の生活で守れます!
ご精読ありがとうございました。

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