こんにちは。看護師のトトです。
『痛風はお酒をたくさん飲む人の病気』
そう思われがちですが、実は日常の生活習慣の積み重ねが大きく関係しています。
ということで今回は、痛風になりやすい人に共通する生活習慣と、今日からできる見直しポイントをご紹介します。
痛風になりやすい人の生活習慣
アルコール習慣がある
痛風と深く関係するのがアルコールです。
◆特に注意したのは・・・
・ビール
・日本酒
・焼酎の飲み過ぎ
◆アルコールは・・・
・尿酸を作りやすくする
・尿酸の排泄を防ぐ
というダブルの作用があります。
『毎日少量だから大丈夫』と思っていても、習慣化していること自体がリスクになります。
食事が偏りがち(外食・コンビニ多め)
◆次のような食生活が要注意です。
・揚げ物が多い
・肉、内臓系が中心
・野菜が少ない
・夜遅い食事が多い
高プリン体食品だけでなく、脂質や糖質の過剰摂取も尿酸値を上げやすくします。
水分摂取が少ない
水分不足は、尿酸が体に溜まりやすくなる大きな原因です。
・あまり喉が渇かない
・コーヒーやお茶が中心
・忙しくて水を飲む習慣がない
こうした方は、尿酸が排泄されにくい状態になっています。
運動不足・急な激しい運動
意外に思われますが、運動の『しなさすぎ』『やり過ぎ』、どちらも要注意です。
・普段ほとんど動かない
・週末だけ急に激しい運動をする
急激な運動は尿酸値を一時的に上昇させ、発作の引き金になることがあります。
体重増加・内臓脂肪が多い
肥満、特に内臓脂肪型肥満は痛風の大きなリスク因子です。
・最近太ってきた
・健康診断でメタボを指摘された
・お腹まわりが気になる
体重増加は、尿酸の産生増加と排泄低下の両方に影響します。
Q.なぜ内蔵脂肪が増えると尿酸が増えるの?
➜脂肪細胞が増えると、細胞の入れ替わりやエネルギー代謝が活発になります。
その過程でプリン体が多く分解され、最終産物である尿酸が増えるわけです。
Q.なぜ内臓脂肪が増えると排泄が低下するの?
➜内臓脂肪が増加するとインスリン抵抗性(体の細胞がインスリンに反応しにくくなっている状態)が起こります。すると、体はたくさんのインスリンが出します。その結果、腎臓が尿酸の再吸収し尿酸値が高くなります。
強いストレス・不規則な生活
ストレスや生活リズムの乱れも、見逃せない要因です。
・睡眠不足
・夜勤・シフト勤務
・慢性的なストレス
自律神経が乱れることで、尿酸代謝にも影響が出ると考えられています。
まとめ
痛風発作は、ある日突然起こるように見えて、実は日々の生活習慣の積み重ねで水面下で忍び寄っています。
✅️お酒を飲む日が多い
✅️外食・コンビニ食が中心
✅️運動不足、または急な運動
✅️体重増加
に当てはまる方は要注意です。
今の生活を少し見直すことが、将来の痛風発作の激痛を防ぐ第一歩になります。
明日も元気に過ごせますように。
ご精読ありがとうございました。


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