こんにちは。看護師のトトです。
夏は汗をかうから痩せやすい。と思っていませんか?
実際は、「夏なのに全然痩せない」「逆に太った気がする」なんて方もいるのではないでしょうか。
ということで今回は、「夏に痩せにくい理由」と「夏のダイエット方法」についてご紹介します。

夏のダイエット
夏に痩せにくい理由は?
1.基礎代謝が下がる
夏は体温調節が楽なので、体がエネルギーをあまり使わない=基礎代謝が下がりやすくなります。
2.冷房で体が冷える
冷たい部屋に長時間いると血流が悪くなり、代謝も低下します。内蔵の働きも弱まり、脂肪を溜め込みやすい状態になります。
3.食事が軽くなることで栄養バランスが崩れる
素麺や冷たい飲み物中心の生活になると、タンパク質や野菜が不足しがちになります。
筋肉量が落ちると、ますます代謝が落ちます。
「汗をかく=痩せる」ではない
夏は、汗をかく機会が増えますが、それは水分だ出ているだけです。
脂肪燃焼とは、別の話なんです…残念。
体重が減っても、水分が戻れば元に戻ります。汗=脂肪燃焼と誤解しないように気をつけましょう。
夏のオススメのダイエット習慣
◆朝食をしっかり摂る
暑くて食欲がなくても、朝にエネルギーを入れることで代謝がスタートします。
冷たいヨーグルトや豆腐、ゆで卵など、食べやすいものからでもOKです。
◆冷たいものを摂りすぎない
内蔵を冷やすと代謝が下がります。常温の水や温かいお茶を意識して取り入れましょう。
◆軽い運動を取り入れる
朝や夕の涼しい時間にウォーキングやストレッチをしましょう。
室内なら、ラジオ体操やYouTubeの簡単なトレーニング動画でも◎
◆良質な睡眠をとる
寝苦し夏は、睡眠の質が下がりやすい=ホルモンバランスが乱れる、ことに繋がります。
寝室の環境を整えて、しっかり休息をとりましょう。

まとめ
夏は意外に「痩せにくい」季節です。でも、ポイントを押さえれば、夏のダイエットを成功させることは可能です!「無理に我慢するダイエット」ではなく、体のリズムに合わせて整えることが、健康的な痩せ方への近道です。
明日も元気に生きられますように。
ご精読ありがとうございました。




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