こんにちは。看護師のトトです。
子育て中は「食べ残しをつい食べてしまう」「自分の食事が後回し」「運動する時間がない」「子どもが寝た後、夜遅い時間でも食べてしまう」という悩みはありませんか?
子育てで時間に追われていると、寝不足や体重増加、疲労蓄積など、ご自身の健康管理が後回しになりがちです。
ということで今回は、生活習慣を少し工夫するだけで、体型も体調も整う方法をご紹介します。

子育て中の健康生活の工夫
食生活の工夫
1.子どもと一緒に食べる習慣を整える
“つまみ食い”や“ながら食べ”を減らし、座って食べることを意識する
2.「残り物処理係」をやめる
子どもの食べ残しはラップして冷蔵庫へ保存しましょう。
ポイントは「自分のお腹で片付けない」ルールを作ることで摂取カロリーを減らすことです。
3.タンパク質と野菜を意識する
忙しい日は冷凍食品やコンビニを活用しながら、栄養バランスを重視した献立にする
運動習慣の工夫
1.ながら運動
洗濯物を干すときにかかとを上げ下げをしたり、歯磨き中や電子レンジの待ち時間にスクワットをやる
2.子どもと一緒に体を動かす
公園で子どもと一緒に走ったり、ダンス動画を親子で楽しみながらやってみる
3.「10分でもOK」の軽い気持ちでやる
完璧な運動でなくても、小さな積み重ねが基礎代謝アップにつながります
睡眠・リラックス習慣の工夫
子どもが寝た後が、やっと自分の時間になりますが・・・スマホやテレビをダラダラみていませんか?睡眠不足は代謝が低下したり疲労回復を妨げる原因になります。
就寝30分前にはスマホをOFFして、リラックスする時間をつくりましょう。
また、昼寝できる時間があるときは、家事よりも休むことを優先しましょう。
減量のための工夫
子育て中は、不規則な食事時間や、子どもが寝た後のゆっくり食べる夜食がやめられない、食べられるときに一気に食べてしまうどか食い、など、知らないうちに体重が増加する可能性があります。増加した体重を戻したいと思ったときは、不規則な生活や乱れた食事で基礎代謝が下がってうまく減量できない場合があります。
減量は「短期間で一気に」ではなく、「生活習慣を整えること」が大切です。
しかし、子育て期は心も体もフル稼働ですね。無理な食事制限よりも、「未来の健康」のために
今できることを続けることから始めてみてください。
まとめ
子育て中は、自分自身の健康管理は二の次になってしまいがちです。しかし、気付いたときは、体重が増えてしまったり、健康診断で指摘される、なんてこともあります。
大変な毎日の中でも、「小さな工夫」「小さな意識」で減量と健康管理は可能です。
自分をことを後回しにせず、これからも元気に子育てができるように、楽しみながら続けられる方法を見つけてみてください。
明日も元気に過ごせますように。
ご精読ありがとうございました。




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