こんにちは。看護師のトトです。
季節の変わり目や寒暖差がある時期になると、「最近風邪をひきやすい」「疲れが抜けない」と感じる方が増えてきます。
実は、免疫力の約7割は腸でつくられていることをご存じでしょうか。
ということで今回は、風邪をひきにくい体をつくるために、腸内環境を整える生活習慣をご紹介します。
免疫力をあげるための腸活と生活習慣
免疫力と腸の関係
腸は「第二の脳」とも呼べれ、体の免疫細胞の約7割が集まる重要な器官です。
腸の中では、外から入ってくるウイルスや細菌を見張り、体を守る“免疫の司令塔”のような働きをしています。
もし腸内環境が乱れると、
・免疫細胞の働きが鈍る
・炎症が起きやすくなる
・風邪や感染症にかかりやすくなる
といった影響が出ます。
✅️つまり、腸を整える=免疫力を高めることにつながります。
腸活で免疫力を上げるポイント
1.発酵食品を摂る
ヨーグルト、納豆、味噌、キムチなどの発酵食品には「善玉菌」を増やす働きがあります。
毎日少しずつつ続けることが大切です。
例えば!朝はヨーグルト+バナナ、夜は味噌汁を飲む、など。
2.食物繊維をしっかり摂る
腸の善玉菌は「食物繊維」をエサにして働きます。
野菜・海藻・きのこ・豆類を毎食意識して取り入れると◎👍️です。
特に水溶性食物繊維(ごぼう、オートミール、りんごなど)は腸の働きを助けます。
3.規則正しい生活
腸の働きは自律神経と密接に関係しています。
睡眠不足やストレスは腸の働きを止め、便秘や免疫低下につながります。
4.体を冷やさない
腸は冷えに弱く、冷たい飲み物や体の冷えは腸の血流を悪くします。
温かいスープや白湯を習慣にすると、腸の働きが良くなります。
風邪をひかないための生活習慣
✅️外出から帰ってきたら、うがい、手洗いを徹底する
✅️睡眠中の乾燥対策をする(加湿器やマスクの活用)
✅️栄養バランスの良い食事(タンパク質+ビタミンC・D)
✅️腸を温める飲み物・食べ物を摂る(生姜・味噌汁・スープ)
✅️無理のない運動(ウォーキング・ストレッチ)を続ける
⭕️免疫力は「特別なものを摂る」よりも、日々の生活習慣の積み重ねが重要です!
まとめ
「免疫力を上げたい」と思ったら、特別なサプリや栄養ドリンクよりも、腸を整える生活を意識してみましょう。腸が元気になると、体も心も軽くなり、風邪をひきにくい体づくりにつながります。
明日も元気に過ごせますように。
ご精読ありがとうございました。


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