無駄な脂肪を減らそう!目指せBMI22!

栄養

こんにちは。内科クリニックで働く看護師のトトです。

みなさん、今のご自身の体重について、どうお考えですか?
痩せすぎ、太り過ぎ、満足してる、なんとも思ってない・・・などなど
体重や体型への思いや考え方は人それぞれだと思います。

でも、少しでも『脂肪を減らしたい』と思っている方のチカラになりたい・・・

ということで、
今回は!
無駄な脂肪を落として、普通体重になるための方法をお伝えします。

普通体重になるためには何をすればいい?

今の体重と体格指数を知ろう

決心をした今、何をするか?
・・・。

そうです。体重を測りましょう
そして、体格指数を計算しましょう

この『体格指数』とは、別名『BMI(Body Mass Index)』のことで、
体重と身長をもとに算出される、
肥満度や痩せすぎなどの判定に使われる国際的な指数です。

下記のリンクは、ご自身の身体数値を入力すると、簡単にBMIを知ることができます!

BMIの計算 | 肝臓検査.com
BMI(Body Mass Index=ボディ・マス・インデックス)とは、肥満度の判定に用いられる体格指数のことです。世界中で活用されているBMIは、人種・性別・年齢に関わらず標準値を22.0としています。これは統計上、肥満との関連が高い高...

ちなみに、基準値は

  • 18.5未満:低体重
  • 18.5〜24.9:普通体重
  • 25以上:肥満

です。
そうです。この、普通体重を目指してきます

目標体重を決めよう

普通体重にはBMI18.5〜24.9、と幅がありますね。

例えば、身長160cmの方
✔BMI18.5と目標にした場合は、体重47.4kg
✔BMI24.9と目標にした場合は、体重63.7kg

になります。

そして、日本で理想的と言われているのはBMIは22です。
✔BMI22だと、体重56.32kgです。

数字にすると、結構違いがでますね。

臨床では、BMI22が推奨されていますが、
まずは、
普通体重のBMIかつ減量できる現実的な目標体重を決めたほうが良いと思います。

参考までに、
一ヶ月に落とす理想的な体重は、今の体重の2〜2.5%くらいです。
例えば、体重60kgの人であれば、一ヶ月あたり1.2〜1.5kgです。

例えば:
身長160cm/体重70kgの人がいたとします。
今のBMIは27.34です。

目標BMIを18.5にすると、体重47.36kg、22なら体重56.32kg、24.9なら体重63.7kgです。無理をしない、やればできそうな、現実的なのは・・・?
目標BMIは24.9ですね・・・?

毎月2%ずつ(約1.4kg)減量できたとして、
半年後にBMI24.9の体重63kgくらいになります。なんか・・・できそうな気がしますね!

POINT!
一番ハードルが低い条件から、目標体重を設定してくださいね。

食習慣を見直そう

「食習慣」とは、毎日、何を食べて、何を飲んでいるか。

残念ながら、今の肥満体重・肥満体型は、
昨今の取りすぎたカロリーによって形成されたものです。
体重を減らすには、昨日より今日のカロリー摂取量を減らすことが必要になります。

なので、食べているものと、飲んでいるものを「把握」してください。

ポイントは、今日からの食事で摂取する一日の総カロリー量が
昨日摂取していたカロリー量よりも少ないことです。

例えば:
大盛りゴハンを普通盛りにするとか、
パンに付けるバターの量を減らすとか、
間食のチョコレートを一個減らすとか、
いつも飲み干すラーメンのスープを半分残すとか、
毎晩飲んでた500mlのビールを350mlにするとか。

肥満の時に食べていた食事よりも、
カロリーを減らした食事になるように、少しだけ工夫してみましょう。

一日一回筋トレをする習慣をつくろう

運動で減量することは、食事で減量するよりも、大変だと思います。
なぜなら、継続的に「有酸素運動」や「無酸素運動(筋トレ)」をしなければならないからです。

なので、『減量』に取り組むことを決意したら、まずは食習慣の見直しからおすすめします。

しかし!
筋肉を鍛えて『基礎代謝』を上げることは、『減量』しやすい身体にしてくれます!

『筋トレ』を生活習慣に取り込んで、基礎代謝が高い身体にしていきましょう。

自宅で簡単にできる、おすすめの『筋トレ』は、
プランクです!
主に体幹の筋肉を鍛えることができ、姿勢の改善も期待できます。

体重を測ろう

減量を決意した時、目標体重を決めましたね。
新しい生活習慣の効果を簡単に数字で見ることができるのは、
「体重」です。

女性なら生理前後の浮腫みで体重が増えてしまうかもしれません。
働いている方なら接待や会食など、体重が増える食事の機会が多いかもしれません。

でも、一時的な増減は気にしないでおきましょう。

なぜなら、上記のような「理由」があるはずです。
特に塩分・糖分の多い食事をした時は、男女関係なく浮腫みが生じます。(=体重増量)

ただ、言えることは、
脂肪は少しずつ増えるor少しずつ減る、ものです。
生活習慣を改善して、一ヶ月後に今の体重から2%減っていれば、減量できている証拠です。

まとめ

一日で脂肪が減らないように、
一日で脂肪が増えることはありません。

肥満で悩んでいる方、何から始めればいいのかわからない方へ、
今回のブログが今の生活習慣を改善して、健康な身体に近づくきっかけになれば幸いです。

明日も元気に生きられますように!

ご精読、ありがとうございました。

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