あなたの“ぽっこりお腹”はどのタイプ?原因別の凹まし方。

健康

こんにちは。看護師のトトです。

「食べすぎたわけでもないのに、なぜかお腹だけぽっこり出てる…」
そんなお悩みありませんか?
実は“ぽっこりお腹”にはいくつかのタイプがあり、原因によって対策が変わってきます。
ということで今回は、代表的な“ぽっこりお腹”のタイプと、そのお腹の凹まし方をご紹介します。

ぽっこりお腹

内臓脂肪型ぽっこり

特徴
・お腹全体が前に出ている
・男性や中年以降の方に多い
原因
過食・飲酒・運動不足で内蔵のまわりに脂肪がつく
凹まし方
・有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、自転車)を習慣にする
・食事を見直す(揚げ物、お菓子を控える、野菜とタンパク質を意識して摂る)
・毎日、体重測定・腹囲をチェックしてモチベーションを維持する

皮下脂肪型ぽっこり

特徴
・お腹をつまむと柔らかい脂肪がついている
・女性に多い
原因
エネルギー消費不足、加齢による代謝低下
凹まし方
・筋トレ(スクワットやプランクなど大きな筋肉を鍛える)
・食事で「糖質+脂質」の組み合わせを控える(カレー、ラーメン、牛丼、ピザなど)
・姿勢を正す(猫背は下腹が出やすくなる)

便秘・ガス型ぽっこり

特徴
・日によってお腹の出方が変わる
・張った感じがある
◆原因
腸内環境の乱れ、食物繊維不足、水分不足
凹まし方
・水分をしっかり摂る(1.5〜2.0L/日が目安)
・食物繊維(野菜、果物、海藻、発酵食品)を意識して摂る
・軽い腹筋運動やお腹マッサージで腸の動きをサポートする

姿勢・筋力低下型ぽっこり

◆特徴
痩せているのに下腹だけ前に出ている
原因
骨盤の歪み・反り腰・体幹の筋力低下
凹まし方
・息を吐きながらお腹をへこませる
・骨盤まわりのストレッチ
・座る・立つ動作を正しい姿勢を意識して行う

まとめ

ぽっこりお腹は「脂肪のせい」だけが原因でない場合があります。
本当の原因を見極めることで、自分にあった凹まし方を実践することが大切です。
今日からできる小さな工夫で、すっきりお腹を目指しましょう。

明日も元気に過ごせますように。
ご精読ありがとうございました。

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