こんにちは。看護師のトトです。
ウォーキングやジョギング、サイクリングなどの有酸素運動は「健康に良い」とよく聞きますね。
しかし、実はメリットだけでなくデメリットもあることをご存知でしたか?
今日は、有酸素運動の正しい知識をご紹介します。

有酸素運動
有酸素運動ってなに?
有酸素運動とは、酸素をたくさん使いながら、長時間続ける運動のことで、
・ウォーキング
・ジョギング
・エアロビクス
・水泳
・サイクリング
などが代表例です。
無酸素運動(筋力トレーニングや短距離ダッシュ)とは、目的も効果も異なります。
有酸素運動のメリット
✅️脂肪燃焼効果
体脂肪をエネルギーとして使いやすいので、ダイエットに効果的です。
✅️心肺機能の向上
心臓や肺が強くなり、血流も改善します。
✅️生活習慣病の予防
高血圧症、糖尿病、脂質異常症などのリスクを下げます。
✅️ストレスの解消
脳内に幸せホルモン(セロトニン)が分泌され、気分が前向きになります。
✅️体力・持久力の向上
疲れにくい体をつくれます。
有酸素運動のデメリット
❌️筋肉量の減少リスク
長時間の有酸素運動を頻繁に行うと、筋肉も分解されやすいです。
❌️膝・腰への負担
ジョギングや長時間歩行で関節に負担がかかり、痛めることもあります。
❌️貧血のリスク
特に女性は、鉄分が不足しやすくなる場合があります。
❌️過剰な疲労感
無理に続けると、慢性疲労や免疫力低下の原因になります。
有酸素運動の上手な取り入れ方
⭕️週3〜5回、1回15〜30分程度を目安にする
⭕️筋トレ(無酸素運動)も組み合わせる
⭕️疲れを感じたら無理せず休む
⭕️フォームを意識して、関節への負担を減らす
まとめ
結論、有酸素運動は健康の強い味方です!
でも、やりすぎたり、筋トレを全くしない、など偏った運動は逆に悪影響を与えることもあります。
正しい知識でバランスよく取り入れて、気持ちいい運動習慣を手に入れましょう。
ご精読ありがとうございました。




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