秋の寒暖差に負けない!自律神経を整える生活習慣

健康

こんにちは。看護師のトトです。

秋は日中の朝晩の気温差が大きく、体がついていけず、「なんとなく不調」を感じる方が増える時期です。
頭痛・肩こり・倦怠感・めまい・寝付きの悪さなど、いわゆる“寒暖差疲労”の正体は、自律神経の乱れによる可能性があります。
ということで今回は、寒暖差がもたらす体の変化と、予防・対策をご紹介します。

知っておきたい症状と対策

秋の寒暖差がもたらす主な症状

●頭痛・肩こり・首のこわばり
●めまい・耳鳴り
●倦怠感・だるさ・眠気
●風邪をひきやすい
●肌の乾燥・肌荒れ
●胃腸の不調(便秘・下痢など)

寒暖差による不調の原因

●気温差5〜7℃以上になると、自律神経が過剰に働く
●血管の収縮・拡張を繰り返すことで体温調節が乱れる
●睡眠の質が低下し、ホルモンバランスにも影響する
●寒暖差による冷えで血流が悪く
なり、代謝が落ちる

✅️特に更年期やストレスを抱える世代は、自律神経の反応が強く出やすいのが特徴です

対策と予防のポイント

1️⃣ 朝晩の「+1枚」を意識する
体温を一定に保つために、首・手首・足首を冷やさないこと。
薄手のカーディガンやストールを常備しましょう。

2️⃣ 温かい飲み物で内側から温める
常温〜温かい飲み物を選ぶことで、内臓の冷えを防ぎます。
朝は白湯や温かいスープもおすすめです。

3️⃣ 夜はぬるめのお風呂で副交感神経を整える
38〜40℃のお湯に10〜15分程度浸かりましょう。
深呼吸をしながらリラックスするのがおすすめです。

4️⃣ 規則正しい生活リズムをキープ
睡眠・食事・運動の時間を一定にすることで、自律神経のバランスを保ちやすくなります。

5️⃣ 軽い運動で血流アップ
ウォーキングやストレッチで、血流を良くして体温調節機能を鍛えましょう。

まとめ

秋の寒暖差は、心身のバランスを崩しやすい時期です。
「なんとなく疲れる」「朝起きるのがつらい」と感じたら、そのは体が寒暖差に適応しようとしているサインかもしれません。ご自身をいたわる時間を増やして、季節の変化を乗り切りましょう。
明日も元気に過ごせますように。
ご精読ありがとうございました。

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