こんにちは。看護師のトトです。
『紫外線=シミや日焼けの原因』というイメージを持つ方は多いと思います。
もちろん間違いではありませんが、実は紫外線は“全身の健康”にも大きく関わっています。
夏になると、だるさ・頭痛・食欲低下、などの症状の背景に、
紫外線による体への負担が隠れていることがあります。
ということで今回は、紫外線が体に与える影響と予防法をご紹介します。

紫外線による体への影響とは?
紫外線とは?
紫外線は太陽光に含まれる光の一種です。
特に問題になるのが以下の2種類です。
⚫︎ UVA:肌の奥まで届き、老化を進める
⚫︎ UVB:日焼けや炎症を起こしやすい
紫外線は肌だけに影響するわけではなく、
体全体に『酸化ストレス』を与えることが知られています。

紫外線を浴び過ぎると体で何が起こる?
① 活性酸素が増える
紫外線を浴びると、体内で『活性酸素』が増えます。
活性酸素は細胞を傷つけ、
⚫︎ 疲労感
⚫︎ 老化
⚫︎ 動脈硬化
⚫︎ 免疫低下
などにつながる可能性があります。
つまり紫外線は、“体をサビつかせる原因”のひとつでもあるのです。
② 自律神経が乱れやすくなる
強い日差しや暑さは、体温調節を行う自律神経に大きな負担をかけます。
すると、
⚫︎ だるさ
⚫︎ めまい
⚫︎ 頭痛
⚫︎ 寝つきの悪さ
⚫︎ 食欲低下
などが起こりやすくなります。
特に暑い屋外と冷房の効いた室内を行き来すると、自律神経はさらに疲れやすくなります。
③ 脱水を起こしやすい
紫外線が強い日は気温も上がりやすく、汗をかく量が増えます。
しかし、自覚がないまま水分不足になる人も少なくありません。
軽い脱水でも、
⚫︎ 倦怠感
⚫︎ 集中力低下
⚫︎ 血液はドロドロになる
⚫︎ 血圧変動
などにつながります。
高齢者では特に注意が必要です。
④ 免疫力低下につながることも
紫外線を過剰に浴びると、免疫機能が低下しやすくなるといわれています。
そのため、
⚫︎ 夏風邪
⚫︎ ヘルペス再発
⚫︎ 口内炎
⚫︎ 疲労の長期化
などが起こる場合があります。
⚠️『夏になると毎年体調を崩す』という人は、紫外線ダメージも関係しているかもしれません。

紫外線=悪ではない
一方で、紫外線にはメリットもあります。
代表的なのがビタミンDの生成です。
ビタミンDは、
⚫︎ 骨を丈夫にする🦴
⚫︎ 免疫機能を保つ🤧
⚫︎ 筋力維持💪
などに関わる大切な栄養素です。
つまり重要なのは、“完全に避けること”ではなく、浴びすぎないことです。

今日からできる紫外線対策
💡 日傘・帽子・UVカット衣類を活用
☀️ 特に頭や首は熱がこもりやすいため、帽子は熱中症対策🥵にも有効です。
💡 水分を「こまめに」摂る
💧 喉が渇く前に少しずつ飲むことがポイントです。
大量に汗をかく日は、
⚫︎ 水だけでなく塩分
⚫︎ 麦茶
⚫︎ 経口補水液
なども状況に応じて取り入れましょう。
💡 紫外線が強い時間帯を避ける
🕰️ 一般的に10〜14時頃は紫外線が強くなります。
外出時間を少し調整するだけでも体への負担は変わります。
💡 睡眠と栄養で“回復力”を保つ
😴 紫外線ダメージから回復するには、
⚫︎ タンパク質
⚫︎ ビタミンC
⚫︎ 抗酸化作用のある食品
などをしっかり摂ることも重要です。
まとめ
紫外線は、単なる「日焼けの問題」ではありません。
過剰な紫外線は、
⚫︎ 疲労
⚫︎ 自律神経の乱れ
⚫︎ 脱水
⚫︎ 免疫低下
など、全身の不調につながることがあります。
特に暑い季節は、「なんとなく不調」が増えやすい時期です。
肌だけではなく、“体全体を守る”という視点で紫外線対策を行うことが
健康管理につながります。
ご精読ありがとうございました。



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