こんにちは。看護師のトトです。
👩 「腎臓が悪いと言われたけど、何に気をつければいいの?」
👨 「健康診断でeGFRが低い、クレアチニンが高いと言われた」
🧓 「腎臓ってそもそも何をしている臓器?」
腎臓は“沈黙の臓器”とも呼ばれ、悪くなっても初期症状が出にくいのが特徴です。
気づいた時には進行していることも少なくありません。
だからこそ、症状がないうちから生活習慣を整えて守ることがとても大切です。
ということで今回は、腎臓の役割・腎臓を守るための生活習慣について
わかりやすくご紹介します。

腎臓を守るための生活習慣とは?
そもそも腎臓って何をしているの?
腎臓は腰の少し上あたり、左右に1つずつある握り拳👊ほどの臓器です。
生きる上で欠かせない、“体のろ過装置”のような役割をしています。
腎臓の主な役割は
① 老廃物を尿として出す
血液をろ過して、
🚽 不要な老廃物
🚽 毒素
🚽 余分な水分
を尿として排出します。
腎臓がうまく働かないと、老廃物が体内に溜まり、むくみやだるさの原因になります。
② 水分量を調整する
「飲みすぎたら量が増える」
「汗をかいたら尿が減る」
これは腎臓が水分バランスを調整しているからです。
体内の水分量を一定に保つ大切な役割があります。
③ 血圧を調整する
腎臓は血圧をコントロールするホルモンにも関わっています。
そのため、
⚠️ 高血圧👉腎機能悪化
⚠️ 腎機能悪化👉高血圧
という悪循環が起こりやすくなります。
④ ミネラルバランスを整える
⚫︎ ナトリウム(塩分)🧂
⚫︎ カリウム 🍌
⚫︎ リン 🍖
などを調整しています。
腎機能が低下すると、体内バランスが崩れやすくなります。
⑤ 血液を作るサポート
腎臓は赤血球を作る指令(ホルモン)も出しています。
そのため腎機能低下で貧血が起こることもあります。
慢性腎臓病(CKD)が進むと、疲れやすさや息切れにつながることもあります。

腎臓が悪くなる主な原因
特に多いのは次の3つです。
① 高血圧
高い圧力が腎臓の細い血管に負担をかけます。
「血圧が少し高いだけ」と放置すると、じわじわ腎機能低下につながることがあります。
② 糖尿病
高血糖状態が続くと腎臓のフィルター機能が傷つきます。
糖尿病は人工透析になる原因の上位です。
③ 塩分の摂りすぎ・生活習慣の乱れ
✖️ 濃い味 👅
✖️ 加工食品中心 🌭
✖️ 睡眠不足 😴
✖️ 運動不足 🚶
✖️ 喫煙 🚬
も腎臓に負担をかけます。

腎臓を守るための生活習慣
① 「減塩」を意識する
最も需要なのが塩分管理です。
塩分を摂りすぎると血圧が上がり、腎臓に負担がかかります。
💡 ポイントは、
👍 ラーメンの汁は残す
👍 加工食品は減らす
👍「かける」より「つける」
👍 香辛料や出汁を使う
無理な薄味ではなく、「少し控える」が続けやすいです。
② 水分を適切に摂る
水分不足は腎臓に負担になります。
ただし、「たくさん飲めばいい」ではありません。
一般的には、喉が渇く前にこまめな水分補給が理想です。
注)※心不全や腎疾患がある方は水分制限が必要な場合もあります。
③ 血圧・血糖値を放置しない
腎臓を守る最大のポイントは、
血圧管理と血糖管理です。
健康診断で、
⚠️ 血圧高め
⚠️ HbA1c高め
⚠️ 血糖値高め
を指摘されたら早めの対策をしましょう。
④ 市販の痛み止めを飲み過ぎない
一部の解熱鎮痛剤は、長期・頻回使用で腎臓に負担をかけることがあります。
ろきそにんやイブプロフェンを常用している場合は注意が必要です。
⑤ 適度な運動を習慣化
ウォーキングなどの軽い運動は、
👍 血圧改善
👍 血糖改善
👍 肥満予防
につながり、結果として腎臓を守ります。
⑥ 健康診断を見逃さない
腎臓は症状が出にくいため、健康診断がとても重要です。
特に見るべき項目は、
✔️ eGFR
✔️ クレアチニン
✔️ 尿たんぱく
✔️ 尿潜血
✔️ 血圧
です。

腎臓が悪くなると出やすいサイン
進行すると、
⚠️ むくみ
⚠️ 疲れやすい
⚠️ 尿の泡立ち
⚠️ 夜間尿
⚠️ 血圧上昇
⚠️ 食欲低下
などが現れることがあります。
ただし、症状がないまま進行するケースも多いため注意が必要です。
まとめ
腎臓は、老廃物を排出し、水分や血圧を調整する“体のフィルター”です。
しかも、一度悪くなると元に戻りにくいことも多く、早めの予防が重要です。
腎臓を守るためには、
⭕️ 減塩
⭕️ 適切な水分
⭕️ 血圧・血糖管理
⭕️ 運動習慣
⭕️ 薬の使い方に注意
⭕️ 健康診断のチェック
が大切です。
「症状がないから大丈夫」ではなく、
症状がない今こそ守り始めるタイミングかもしれません。
ご精読ありがとうございました。



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