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ユニクロとスニーカーで、富士山登頂は可能か? | 幸せが一番、健康も一番

ユニクロとスニーカーで、富士山登頂は可能か?

健康

こんにちは。看護師のトトです。
ユニクロとスニーカーで富士山登頂は可能かについて、
結論からいうと、「不可能ではないが、全くオススメしない」です。

わたしは、登山歴10年以上、富士登山歴は6回で、5回登頂成功しております。
そのうち、4回は日帰りの経験があります。
毎回毎回、5合目から頂上まで本当にころころ天気も気温も変化します。
無事に下山した後は、「今回もちゃんと装備しておいて良かった・・・」
と重たかった荷物を頑張って背負った自分を褒めております。。。

というわけで今回は、これから「富士登山」を考えている方に伝えたい、装備についてご紹介します。

富士山について

基本情報
・標高:3,776メートル(日本で一番高い山)
・場所:静岡県と山梨県の堺に位置
・山のタイプ:成層火山(何層にも火山灰と溶岩が積み重なった形)
・最後の噴火:1707年
登山シーズン
・公開開山期間:7月上旬〜9月上旬
主な登山ルート
1.吉田ルート(山梨県側)→最も人気があり、山小屋も多い。初心者向け。
2.須走ルート(静岡県側)→吉田ルートに比べて人が少なく、下山道が砂走り。
3.御殿場ルート(静岡県側)→距離が長く、上級者向け。
4.富士宮ルート(静岡県側)→山頂までの距離が最短。標高差は少ないが、傾斜へきつめ。
登頂にかかる時間(吉田ルート)
・登り:5〜7時間
・下り:3〜5時間

ユニクロ+スニーカー

ユニクロのウエア

実はわたしも、ユニクロのアイテムを登山で着用しています。
手軽に、比較的安価で購入できるユニクロで代用できるなら、代用しよう!という考えです。

ユニクロで登山に使えるアイテム
・ヒートテックインナー
寒さ対策に有効です。ただ、汗をかくと体が冷えてしまう可能性があります。富士山のような標高が高いともちろん気温も下がりますが、登っている最中は汗だくになるので、わたしは夏の登山でヒートテックを着ることはありません。
・ウルトラライトダウン
軽くて、コンパクトに収納できるのが◎。体が冷えないように休憩時の防寒に最適です。
・ブロックテックパーカー
タウンユースでの防風防雨には全く問題ないけど・・・富士登山中の急な雨風には、かなり心細い装備かもしれません。登山ではレインウェアが命綱です。
・エアリズム系のインナーやパーカー
通気性があって◎。汗冷え対策に向いているので、登り始めに最適だと思います。行き帰りのバス中の冷房対策にも◎。

スニーカー

スニーカーで登ると、どんなリスクがあるの?
❌️滑りやすい
特に富士山の下山道は砂利と小石が多く、滑落しやすいです。滑るような歩き方になるので、足にかなりの負担がかかります。
❌️足首が不安定
ハイカット登山靴のように足首を守ってくれません。また、砂利や小石が靴の中に入りやすくなるので、ストレスになります。
❌️防水性がない
何度も言いますが、富士山の天気は本当に変わりやすいです。雨や夜露で靴の中がびしょ濡れになる可能性があります。濡れた靴は重くなり、足元を冷やす原因になります。
❌️靴底が薄い
溶岩のゴツゴツした道を靴底が薄いスニーカーで歩くと、早い段階で足の裏が痛くなります。

天候に恵まれた晴天日で、体力に自身があり、早朝からの日帰りで、「運が良ければ」、
スニーカーでも可能かもしれませんが、全くオススメしないです。
登山では、靴も命綱です。

結論

二回目になりますが、「不可能ではないが、全くオススメしない」です。
確かに、ユニクロやスニーカーなどの軽装で富士登山ができた人もいると思います。
しかし、もし今回が初めての富士山であれば、レンタルでも良いので、装備品はしっかりと揃えた方が良いと思います。「なんとかなるでしょう」が通用しないのが富士山のような高山です。ご自身の体力と登山経験を過信せず、安全第一の装備で望むことが大切です。

おまけ

◆わたし流の富士登山の持ち物リスト(日帰り)

・登山用のパンツとロングTシャツ、エアリズムのインナー
・ハイカットの登山靴(防水)
・レインウェア(防水)
・防寒着(フリース1枚、ユニクロのウルトラライトダウン)
・水1.5リットル(行きのバス泊に飲む分も含む)
・食べ物(おにぎり、菓子パン、羊羹、魚肉ソーセージ、ナッツ類など)⇐重いので最小限にする
・現金(入山料、トイレ使用料)
・トレッキングポール(足の負担軽減への効果絶大)
・手袋(日焼け防止、怪我防止)
・サンダル(バスの中用)
・靴下(登山用と普通用)
・サングラス(高山の日光は強い)
・ネックウォーマー(日焼け止め兼、防塵)
・ハット(キャップは風に飛ばされたり、首の後ろが日焼けするのでオススメしない)
・目薬(砂が目に入ったときに洗い流す用)
・スマホ、充電器
・タオル(速乾性の物がベター)
・日焼け止め
・耳栓、アイマスク、ネックピロー

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