「アイスクリーム=太る」は本当?栄養と健康の観点からアイスクリームを解説

健康

こんにちは。看護師のトトです。

暑い季節になると食べたくなるのが「アイスクリーム」。
でも、食べ過ぎると太ってしまう・・・と食べたあとに罪悪感も持ってしまうことはありませんか。

今回は暑い季節に食べたくなる「アイスクリーム」は、本当に太るのか?について、
栄養面、健康面の観点で解説します。

アイスクリーム

何からできてるの?

アイスクリームの主な材料は、以下の通りです。
・牛乳、生クリーム(脂肪分)
・砂糖(糖質)
・卵黄(乳化剤として使用されることも)

これらは、エネルギー源となる栄養素ですが、摂りすぎればもちろんカロリーオーバーになります。

カロリーはどれくらい?

種類やメーカーによってカロリーは異なりますが、参考までに以下の通りです。

【種類・カロリー(100gあたり)】
・アイスクリーム(高脂肪):約205kcal
・アイスミルク:約167kcal
・ラクトアイス(普通脂肪)約217kcal
・シャーベット:約128kcal

※参考:日本食品成分表2025

太らないポイント💡

アイスクリームを食べても「太らない」ためには、「量」と「頻度」がポイントです!
アイスクリームが太ると言われるのは、脂質や糖質が多いためです。しかし、1回1個程度であれば、
すぐに太るわけではありません。

【ポイント💡】
1.食べる頻度を調整する
週に1〜2回など、習慣化し過ぎないこと。
2.他の食事とのバランスをとる
アイスを食べた日は夕食の炭水化物を少し控えるなどの工夫をしましょう。

太りにくいアイスの選び方

氷菓子やシャーベット系を選ぶ
脂質が少なく、カロリー控えめなものが多いです。
ミニサイズやハーフサイズを選ぶ
ファミリーパックで売られているものは、通常のものよりも小さいサイズが多いです。
食べる量を決めることで、食べ過ぎを予防できます。
夜遅くではなく、日中に食べる
食べる時間帯は、活動量が多い昼〜夕方までの方が脂肪として蓄積されにくいです。

まとめ

アイスクリーム=太る、というイメージがありますが、「太るかどうか」は食べ方次第です。
健康も、美味しいものを楽しむことも、どちらも大切です。
暑い季節、我慢しすぎず、でも、食べたいものを美味しく食べれるように工夫も大切にしてください。
明日も元気に生きられますように。
ご精読ありがとうございました。

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