夏までに3kg減?!短期集中型ダイエットの方法とリスク

健康

こんにちは。内科クリニックで働く看護師のトトです。
朝夕の気温も高くなり、夏の気配を感じる今日この頃ですね。
今回は夏になる前に、普通のダイエットでは間に合わない方へ
リバウンド覚悟の短期集中型の減量方法をご紹介します。

短期間で3kg減量は可能?

短期間で体重を3kg減らすのは可能ですが、維持するのはとても難しいです。
短期間で落ちた体重=水分・筋肉が減っている可能性があるからです。
しかし、“見た目”を変えることは可能です。

短期集中でやるべき5つの方法

炭水化物を大幅にカット

まずは、炭水化物を1日100g以下にします。
・主食は朝のみにする
・夜はタンパク質+野菜のみにする
・炭水化物以外の糖質も控える

水分を摂取する

1日1.5〜2Lの水分を摂取しましょう。
・代謝促進&便秘解消
・水分不足による“むくみ”も改善

断食

軽いファスティング(16時間断食)を行います。
・例えば、20時までに食事をしたら翌日の正午まで水や無糖、無脂肪の水分のみで過ごす
・ぷち断食は食欲コントロールに有効(ホルモンや血糖値が安定する)

注意)血糖値の乱高下が起こりやすくなり、糖尿病のリスクがあるので継続するのはやめましょう。

有酸素運動+筋トレ

毎日、10分の有酸素運動+筋トレをしましょう。
・踏み台昇降、スクワット、YouTubeで自宅トレーニングをやる
・むくみ防止や新陳代
謝UPが期待できる

塩分・加工品を減らす

塩分の多い食品や加工食品を控えましょう。
・コンビニやスーパー、外食は塩分が多いので体が浮腫む
・減塩調味料やスパイスを使用して、塩分摂取量をぐっと減らす

注意点

短期集中型の減量はリバウンドしたり、体調を崩すこともあります。
以下に注意して、実施してください。
・長期的には向かない(筋肉量低下のリスクがある)
・生理中、体調不良のときは避ける
・食欲の反動に注意する(リバウンドしやすい)
・必ず3kg減量できたら、リカバリー食(ゆるやかな糖質)に移行する

まとめ

短期集中型のダイエットは、“健康重視”ではなく、“体重(数字)重視”の減量です。
絶対に無理はせず、自分の体と相談しながら、タイミングをみて始めてください。
もし、減量ができたら、次のステップは体重維持と健康維持を試してみてくださいね。

明日も元気に生きれますように。

ご精読ありがとうございました。

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