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「クレアチニン値が高いと指摘されたら」腎臓からのサインを見逃さないために。 | 幸せが一番、健康も一番

「クレアチニン値が高いと指摘されたら」腎臓からのサインを見逃さないために。

健康

こんにちは。看護師のトトです。
健康診断で「クレアチニンが高めですね」と言われたら、ちょっとドキッとしますね。
でも、クレアチニン値の「高め」は腎臓からのサインと思ってください。
今回は、クレアチニン値のことや、高くなる原因、日常的にできる腎臓を守る行動についてご紹介します。

クレアチニン

クレアチニンってなに?

クレアチニン”とは、筋肉が活動する時に作られる老廃物の一つです。
腎臓がクレアチニンをろ過して、尿として排出しています。
血液検査で調べる「血清クレアチニン値」は、腎臓がどれくらい正常に働いているかを知る目安になります。つまり、このクレアチニン値が高いということは、「腎臓が疲れている・うまく機能していない可能性がある」というサインが出ているということです。

クレアチニン値が高くなる原因は?

クレアチニンが高くなる理由は、いくつかの原因が考えられます。

・腎機能の低下(慢性腎臓病、糖尿病、高血圧など)
・筋肉量が多い(アスリートなど)
・脱水状態
・過剰なタンパク質摂取
・薬の影響(NSAIDs、利尿剤など)

※一回のみの測定値で判断せず、クレアチニン値の推移をみることが大切です。

どのくらいが「高い」?

一般的な基準値(成人の場合)
・男性:0.65〜1.09mg/dL
・女性:0.46〜0.82mg/dL

※ただし、筋肉量や年齢で変わるので、「基準値でも安心できる」とは限りません。
“eGFR”という腎機能の指数も一緒に確認しましょう。

「高い」と指摘されたら、まずやることは?

1.再検査を受ける
一時的な上昇の可能性もあるので、再度数値を確認することが大切です。
2.生活習慣を見直す
・塩分を控えめの食事
・水分をしっかり摂る
・過剰なタンパク質(肉やプロテイン)の摂取量見直し
・運動のしすぎ、無理な筋トレは避ける

3.持病がある人は主治医に相談する
高血圧や糖尿病がある人は、腎臓にも負担がかかりやすいため、定期的なチェックが大切です。

まとめ

クレアチニン値の上昇は、体(腎臓)からのサインです。早めの対応で、早期に腎臓を守ることができます。
大事なのは、
・クレアチニンは腎臓の健康状態を示す大切な指標
・高いからといって直ぐに「病気」とは限らない
・食事、水分、運動の見直しが、腎臓を守る最初にできること

です。
不安になりすぎず、今日からできることを少しずつ始めてみましょう。
心配な方は、水分をしっかり摂った状態で受診(検査)することをオススメします。

ご精読ありがとうございました。

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